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公文書の改ざんが何故 不起訴?


森友学園をめぐる問題で、財務省官僚が 

公文書を改ざん 証拠隠滅、虚偽答弁などで刑事告訴されていたことに対して

検察官は、いずれも 嫌疑不十分で不起訴。

この国の司法はどうなっているんだ?

公文書を改ざんしても、根幹が変わらなければ改ざんにならない?

法令を、自分達に都合良い解釈で法を悪用していると思う。

辞書には

法律とは、社会生活を保つために定めた支配的な規範

法令とは、公的な掟。

国は、法律に支配され、国民は法令に従わなければならない。

検察官も裁判官も書記官も弁護士も含めて国民は法令に従わなければならない。

▍公務員の書類(公文書) 刑事訴訟規則第五十八条

官吏(国家公務員)その他の公務員が作るべき書類には、特別の定めがある場合を除いて

年月日を記載して署名押印し、その所属先の官公署を表示しなければならない。

 本人であることや責任を明らかにするために書類・書籍などに自分が名前を記すこと。

 印をつくことで、文書が自分の意思通りに表している。また文書の結果に責任をもつことになる。

公文書を作成した者が文書の責任の所在と文書の結果に責任をもつこと。このように掟で定められている。

そして、

▍公務員の書類の訂正  刑事訴訟規則第五十九条

 官吏(国家公務員)その他の公務員が書類を作成するには、文字を改変してはならない。文字を加え、

削り、又は欄外に記入したときは、その範囲を明らかにして、訂正した部分に認印しなければならな

い。ただし、削った部分は、これを読むことができるように文字を残さなければならない。

根幹が変わらなければ、改ざんしても良いとは、法令のどこにもないし、

上記法令を無し崩されている。

私たちは、法令通りに従わなければ何等かの罪に罰せられるのに、

取り締まりをする立場の者が根幹が変わらなければ問題ないと言う。

説明は、法令を無視した自分達に都合良い勝手な解釈であり、事件を隠蔽していることになると思う。

最近の出来事をみると、良心が欠如した不正が多発、お金、権力のためなら

何でも有りのようで、社会が崩壊に向かっていると思う。


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